今シーズンのメバル釣り第二弾。
今日は つるぎ 別船。
おじさんの船。
船の名称が 蛭子丸→大黒丸になっていた。
今期のメバルはこれまで例年になく?好調に推移しているようで,
サビキ釣りでもエサ釣り同様の釣果がでている。
前日も いい時合いをものにした船はサビキで爆釣
初心者でもクーラー満タン(100匹超?)の釣果があったそうな。
今日は風もそれほど吹くことはなく 凪のメバル釣りになりそうだ。
7:00 出船。
橋をくぐって 太平洋側へ。
海水温の低下でこのところ瀬戸内からの冷たい引き潮があたると,
急激な海水温の低下に鯛が海面に腹を上にして浮いてきているそうな。
先日は2桁タモで掬った遊漁船もあるとか。
釣るより簡単だって釣り客は竿を置いてタモ持って鯛を探していたって
潮のヨレ,カモメが飛んでいる下がポイントらしい。
大潮の満ちなので潮が速い。
禁断のサビキ仕掛けを手に…
○○釣り具特製 メバルサビキ。(ちょっと手を加えてますが)
十数年前 このサビキの登場が鳴門のメバル釣りを変えた
といっても過言ではないほど良く釣れる仕掛け。
最近では各種バッタもんが出回っているが 本家本元の足下にもおよばない。
今では各メーカーから出されている間隔も枝も長〜い鯛釣り仕掛けも
もともとはここのオリジナルだったそうな。
期待を込めて
最初の流しで いい感じ…
小型から中型ながら 最初から3連。
2連3連とスカ流れなしで当たってくる。
いけるところまでサビキでいこう。
メバル名人も いつものように良型連発。
最初の1時間ほどで20匹ほど確保し 開幕ダッシュ成功。
潮が緩んできたので 私もエサ(シラサ)釣りに変更。
いつものスタイルに戻して良型を狙う。
大・中・小 …
海にエサっ気があるようで,漁場によっては
釣り上げられたメバルの口から消化された魚が出てきた。
風もなく 曇り空と昼間のメバル釣りにはいい条件なのだが
潮が澄んでいるせいか,もうひとつ爆発力がない。
あちこちポイントを移動し メバルを拾っていく。
アタリはポツポツと続く。
水温が低下したせいか,釣れてくるメバルの体が冷たい。
アタリも最初にブルッとあったら それだけ。
28cmでも ただ重いだけですんなり揚がってくる。
4月5月になると強烈な引きをみせてくれるが
今は一年で一番低水温で一番引きの弱い時期なので仕方ない。
橋をくくって瀬戸内側へ。
前日は午後から爆釣タイムがあったそうで
期待したが…
本命のポイントを攻めるも 潮の流れが前日とは違うのか 反応が薄い。
前日はサビキを入れれば即ヒット
しばらく待っていたら良型が鈴なりになっていたそうだが
今日は追い食いどころか最初の1匹が掛からない。
粘って粘って ようやく追い食い成功。
しかし 後が続かない。
爆釣を期待してきた他の船も次々と退散。
操船しながらサビキで釣っていた船頭さんの方が
シラサで釣っている私の方より大きいサイズを連で掛けている。
エサ釣りをあきらめ 最後にサビキに変更。
アタリはあるものの なぜか小型ばかり。
少し追加しただけで 終了。
今日はサビキとシラサのタイミングを誤ったせいか
結果的に 小型が多かった。
潮の流れがそこそこあり,エサ流れのあるところでは
サビキもエサもサイズが変わらないようなので,
サビキの方が手返しが速く トラブルも少ないので有利。
潮が止まっていたり,エサっ気のないところでは
これまで通りエサ釣りに分がある。
サビキとエサ(シラサ)の見極めが難しいが
エサ釣りに自信のない方は サビキで数釣りをしながら
大きいサイズを拾っていくという手法が現在は有効のようである。
本日の釣果 メバル 〜28cm 64匹